妖怪ウォッチ あらすじ 第８４話 【ジバニャンの夏休み】

 【ジバニャンの夏休み】 

 

『ひゃくれつ肉球！！』

今日もトラックに戦いを挑んでは、吹き飛ばされて地面に叩きつけられるジバニャン♪

 

『今日もがんばったニャン！

帰ってゆっくりチョコボー食べるニャン♪』

満足そうな顔で特訓を終えるジバニャン。

 

すると、ジバニャンの目の前で子猫が悪そうな猫に襲われそうになっていました。

 

悪そうな猫が飛びかかりますが、間一髪の所でジバニャンが救いだすのでした。

 

助けられた子猫はジバニャンに懐いてしまいました♪

 

喉が乾いている子猫に水をあげるジバニャン。

 

 

『美味しい？アカマル』

子猫が水を飲んでる姿を見て、昔のエミちゃんとの思い出蘇ってきました。

 

『お前みたいなチビがこんな所でなにしてるニャン？』

ジバニャンは子猫がここにいる理由を聞いてみました。

 

 

すると、子猫は遊んでいて迷子になってしまったようです。

それを聞いたジバニャンは言いました。

 

 

『オレっちがお前の家を探してみせるニャン！』

頼りになる猫の先輩のジバニャン♪

嬉しそうな子猫ちゃん！

 

ジバニャンが子猫に名前を聞くと、『ミーニャン』だとわかりました。

まずは、ミーニャンのお家の特徴を聞きました。

ミーニャンのお家の特徴は、

①赤い屋根

②庭には大きな木

③お隣からはいつもイイ匂い

これらの特徴を覚えて、いざ・・・

 

ミーニャンのお家探しスタート！

 

 

バクロ婆やホノボーノやドンヨリーヌ。

 

 

しゃれこ婦人やかぜカモ。

 

ねちガエルまで、色んな妖怪に聞いてみました。

でも、なかなか手掛かりが掴めません。

 

そこでジバニャンは斬新な作戦を考えました！！

 

歩いてダメなら空から探そう作戦！！(笑)

ジバニャンがトラックに吹き飛ばされて、空中にいる間に家を探しちゃおうという作戦です。

ジバニャンがいつも吹き飛ばされているからこそ、思いつく作戦ですね♪

 

 

空から見える景色。

この間にお家を探すのです。

 

そして最後は地面にズドン！！

ミーニャンはジバニャンのことを心配しています。

 

『オレっちは大丈夫ニャン♪

見つかるまで探すニャン♪』

優しいジバニャン。

 

 

それから、何度も何度もトラックに吹き飛ばされては空中を舞い、地面にたたきつけられるジバニャン。

 

何回も吹き飛ばされて、さすがのジバニャンも動きが重たくなってきました。

それを心配するミーニャン。

 

『もし、もしもニャンよ？

どうしてもミーニャンの家が見つからなかったら、オレっちの所に来ればいいニャン』

優しいジバニャン。

 

『オレっちと、ずーっと一緒に楽しく暮らすニャン♪』

ミーニャンも嬉しそうに返事をしました。

 

するとイイ匂いがしてきました。

 

見上げると、パン屋さんの「アッカンベーカリー」の前で倒れていたようです。

ミーニャンがいつもイイ匂いだと思ってたのはパン屋さんの匂いだったようです。

 

きっとお家は近くにあるはず！！

元気を取り戻して、捜索を再開です！！

 

『ミーニャン？！』

すると、ミーニャンのご主人様が現れたのでした。

 

ミーニャンもご主人様も嬉しそうに抱き合います。

 

『良かったニャン♪』

ジバニャンもミーニャンをご主人様に合わせられて嬉しそうです。

 

しかし、そんな感動的な場面を壊すようにあの言葉が・・・。

 

『俺の友達！出てこいジバニャン！！』

ケータくんに呼び出されてしまいました。

ものすごく間の悪い召喚です。

 

『どうせまたハナホ人ニャン！！

今日は絶対行かないニャン！！』

ジバニャンは踏ん張って、なんとか召喚拒否に成功しました！！

タイミングの悪い時は、大抵ハナホ人というお約束になっていますね！(笑)

 

『ミーニャン、ずっと探してたんだよ～』

ご主人様、とっても嬉しそうです♪

 

 

『アカマル♪』

また、エミちゃんとの思い出が蘇るジバニャン。

 

そして、ジバニャンとミーニャンのお別れです。

ミーニャンはお礼を言いました。

 

『お礼なんていいニャン！

ミーニャン、猫の先輩として、オレっちが今から、とっても大切なことを言うニャンよ！』

少し改まって、ジバニャンが何か言おうとします。

 

キリっとした表情で、しっかり話を聞こうとするミーニャン。

 

『出てこいジバニャン！！』

ケータくんの声！！

 

また良いタイミングで呼ばれた！(≧∇≦)ブハハハ!

そして、ミーニャンの前からジバニャンはいなくなりました。

 

 

目の前には汚い光景が！(笑)

ミーニャンという可愛らしい光景が一変。

ジバニャンの前には、鼻ほじしているハナホ人とケータくんの姿がありました。

 

 

『やっぱりハナホ人ニャン！！

ひゃくれつ肉球！！！』

怒りのひゃくれつ肉球が炸裂です(*´∇｀*)

ケータくんとハナホ人をぶっ飛ばした後、ジバニャンが一言。

 

『帰ってチョコボー食べるニャン！』

おつかれさまでした(^∇^)アハハハハ!

良いお話だったけど、最後はハナホ人が持って行っちゃいましたね♪

 

おしまい