名前も知らない人に恋したコマさん!
そうこうしてるうちに、気になる女の人は席を立ちました。
それに気づいたコマさん。
あの人はそっと、お店を出て行きました。
じっと見とれるコマさん。。。
その姿はとてもきれいで、ゆっくりと時間が流れました。
目は輝いて、夢中になってしまいました(゜‐゜*)
その夜、お家では・・・
コマじろうとご飯を食べていました。
今日のご飯はカレーでした♪
[ad#1]ボーっとしてるコマさんに、コマじろうが心配そうに聞きました。
『兄ちゃんどうしたズラ?お腹いっぱいズラ??』
すると、コマさんが答えました。
『コーヒーのせいズラね。
自分でもよくわかんねぇんだけど、
なんだか胸がいっぱいなんズラよ。』
それを聞いたコマじろうは、冗談っぽく返しました。
『なんだ兄ちゃん、まるで恋でもしてるみたいズラな♪』
『恋??』
そう言われて、すぐに浮かんだのが、あの子のことでした。
今日会ったあの人のことを、自然と考えてしまうのでした。
顔がまっ赤ズラ(*/∇\*)
すると、コマさんの思いがゆったりと優しくポエムになって、読み上げられていくのでした。
『コーヒー。苦いけれど、なぜか不思議で幸せな味』
『香りの向こうにある横顔。今頃何をしてるズラ?』
『また会いたいズラ。会えるズラ?
もっかい会えるといいズラね』
コマさんの純粋な気持ちで、みんなキュンキュンしちゃいますね♪
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