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妖怪ウォッチ あらすじ 第24話 【コマさんシーズン3 恋とポエムとコーヒーと 4杯目】

 

【こちらは2ページ目です。1ページ目からお読みください】

コマさんに打ち明けた、あの子の悩み!

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『これって・・・。

騙してることにならないズラか??』

鏡に映る自分をみて、自分に語りかけました。

 

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そのままお店に入ると、いつものテーブルにあの子の姿をみつけるのでした。

 

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でも、あの子は涙を浮かべていました。

 

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『どうしたんズラ??』

とっさに声をかけました。

 

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声に気付き、顔を上げるあの子。

初めて見せた顔は、可愛いかったです。

 

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コマさんとは前回、落ちた原稿を拾ってもらい顔を覚えていたので、

席についてお話することになりました。

 

彼女はコマさんに悩みを打ち明けました。

 

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次のマンガのテーマに、妖怪を描きたかったのですが、

出版社の人には、『そんなリアルじゃないもの描くな!』と怒られたのでした。

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『私マンガ家に向いてないのかな?』

落ち込むあの子は、涙ながらに話しました。

 

それを聞いたコマさんの心の中は、複雑な思いで溢れていました。

 

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『妖怪なら目の前にいるズラ!』

そう言ってあげたいと思うコマさん。

でも、それを言えば、コマさんはあの子とお別れしなければならないのです。

一体どうすればいいのか、コマさんにもわからないのでした。

 

コマさんの心の声は続きました。

 

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『うつむいてる彼女の瞳は、涙で輝いていたズラ』

 

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『そんな彼女もまた、とっても可愛いズラ』

彼女に見惚れるコマさん。

そして、あの子に見とれていた自分に気付いた時でした。

 

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『あの子が悲しんでるのに、オラなんてことを・・・』

 

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『いけないズラ!いけないズラー!!』

コマさんの切ない恋物語。

次回が最終回です(/ー ̄;)

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