エミちゃんの想い、ジバニャンに届く!
『車にひかれたくらいでいなくなるの?
そんなの・・ださっ・・』
ジバニャンの記憶はここまでの物でした。
でも本当のエミちゃんは・・・
『ダサいよ。ダサすぎるよ。』
エミちゃんの涙が止まりません。
エミちゃんは、そっと赤丸を抱き寄せました。
エミちゃんの優しさを見たジバニャンは、さらに記憶を取り戻すのでした。
『エミちゃんは、オレっちの事嫌いになんて、なってなかったニャ。』
『なんでだよー!赤丸ー!!』
涙声で叫ぶエミちゃん。
大粒の涙はもう止まりません。
『エミちゃんの気持ち、あったかいニャ!』
自分が死んだ時の記憶を完全に思い出し、エミちゃんの気持ちを知れたジバニャンは、昇天するかの如く、空に向かって浮かんで行きました。
『さよなら、エミちゃん。』
ジバニャンの言葉を感じとったエミちゃん!!
エミちゃんに気付いてもらえたジバニャンは、最後に力いっぱいメッセージを贈りました。
『お別れニャン!!
エミちゃんはきっと素敵なデザイナーになれるニャン!!』
『エミちゃん、さよならニャ!!』
『さよならニャーー!!』
きっと、ジバニャンの別れの言葉は、エミちゃんに届いたことでしょう。
不思議な空間を超えて・・
ケータくんとウィスパーのいる、現代に戻ってきたのでした。
[ad#1]ケータくんに引っこ抜かれます(笑)
『なんか不思議な体験をしたニャ!
でも気分はスッキリニャ!』
(*゜・゜)ンッ?
今回の愚かな猫の話しなど、元締め様に報告する必要あるまい。
と言い放ち、謎の2人は消えました。
そして、ケータくんのお部屋に戻ると、お互い仲直りするのでした。
『ジバニャ~ン!!』
『ケータァ~!!』
ウィスパーも涙を流して喜んでいますね
(*´∇`*)
『冷蔵庫のプリン知らない?
ケータのだから食べたならいいけど。』
お母さんから、ケータくんへ。
全然知らないケータくんでしたが、ジバニャンの顔が物語ってますね(笑)
『良い猫でもプリンは食べるニャ!!』
『こんのぉ!化け猫~!!』
ジバニャンちょっと逆切れですね
(^∇^)アハハハハ!
『見事なまでに何も変わってませんね(;´▽`A“』