コマさんの初恋はコーヒー味!
驚いた表情をみせますが、すぐにそれも変わって行きます。
『あの時のコマ犬さん?!』
『そうズラ!オラ、コマさんズラ!!』
妖怪が本当にいることを知ったあの子は、とても喜びました。
コマさんは、人間と妖怪がまた出会えたことは、もんげー不思議なことなんだよ。
って伝えたかったのです。
『だから・・諦めないでほしいズラ・・・』
コマさんをギュッ♪
(*/∇\*)キャ
そして、あの子は言いました。
『ありがとう、コマさん。
私、妖怪のマンガ書くわ。』
それを聞いて、とっても嬉しそうなコマさん(*´∇`*)
コマさんを題材にしたマンガが書きたいと言いだして、さっそくマンガを書き始めました
あの子の元気になった姿に、にっこりほほ笑むコマさん。
『アイデアがどんどん湧いてきた。』
ペンを進める彼女が目の前のコマさんを見ると。。。
そこにコマさんの姿はありませんでした。
一杯のコーヒーだけが残っていました。
そして、時間は過ぎ、あの子のマンガの連載がスタートしました。
[ad#1]コマさんのお家では・・・
あの子のマンガが載ってる雑誌を買ってきたコマさん♪
コマじろうと仲良く見てみます(*^-^)
『あの子とオラの心の触れ合いが書かれてるはずズラ』
ワクワクしながらページをめくると・・・。
大妖怪コマー!!
(≧∇≦)ブハハハ!
『こういうタッチできたズラか』
もっとあったかい感じを想像していたコマさんは、ちょっと驚きました。
リアルコマさん♪
せめてます(笑)
コマさんが今までを振り返ってポエムを披露します♪
『初恋は甘酸っぱいレモン味』
『初恋はちょっぴり苦いコーヒー味』
『オラは妖怪。あの子は人間』
『叶わぬ恋とは知っていた。
それでもオラはハッピーズラ♪』
『きっとあの子はこれからも、好きなマンガを書いていくズラ!』
『オラ、応援してるズラよ!』
そう言って、コマさんはコーヒーを一口。
『あっ。いつの間にかコーヒー飲めるようになってるズラ』
『ズラ~♪』
素敵なコマさんの恋愛話。
個人的にすごく好きなお話でした(*´∇`*)