●【コマさん~はじめての夜遊び編~】
●【妖怪 のぼせトンマン】
●【妖怪 ナガバナ】
●【じんめん犬シーズン2 犬脱走 Episode4】
【妖怪 ナガバナ】
キーンコーンカーンコーン!
授業の終了をつげるチャイムが鳴りました。
しかし、今日の先生はなんだかご機嫌です。
いつもと様子が違って、関西弁で陽気に話し始めちゃったのです。
しかもナニワのおっちゃんの話です(笑)
先生の長いお話もなんとか終わり、
みんながぐったりした放課後。
フミちゃんがケータくんに話かけてきました。
ちょっぴり恥ずかしいケータくん(*´∇`*)
フミちゃんスマイル♪
可愛いですね(*´∇`*)
しかし、フミちゃんは話始めた途端に豹変してしまうのでした。
『ナニワのおっちゃんの話す大阪弁てなぁ~、
ホンマこてこてなんやで~』
ぽか~ん(´ρ`)
フミちゃんのテンションが高すぎる!!
これはおかしい。
ケータくんは妖怪の仕業だと思い、妖怪ウォッチで妖怪探しをするのでした!!
すると、フミちゃんの後ろに妖怪が!!
この妖怪は、『ナガバナ』
ウィスパーの解説によると・・・
『取りついた相手に、うんざりするほどの
長話をさせる妖怪です!』
ナガバナは話すのが好きな妖怪なので、
対処方法としては、どっしり構えて聞き流せばいいのです。
しかし、ボディランゲージ付きでうっとおしさ倍増です(笑)
そんなナガバナの話に、ケータくんより先に・・・
『テメェ~~!!!』
ウィスパーが切れましたw
逃げるナガバナを追ってウィスパーが爆走します。
後を追いかけたケータくんですが、
疲れ切ってヘロヘロのウィスパーがいました。
そして、ナガバナは余裕な表情で立っています。
ここは友達妖怪の出番です。
いつものように呼び出すのは・・・
ジバニャンです!
お家でまったり中のジバニャン(*´∇`*)
妖怪ゲート(?)をくぐって、さぁ召喚だ!!
と、思ったら・・・
なんと、ナガバナはケータくんに取りついて、
妖怪ウォッチにメダルをセットして、決め台詞を言うのを阻止するのでした。
一人で話始めたケータくん。
決め台詞待ちの妖怪ウォッチ。
妖怪ウォッチカッコイイ!
(ノ´▽`)ノオオオオッ♪
スタンバイOKにゃん(笑)
まだまだ話たりないケータくん。
『何やってるにゃ???』
プルプル(笑)
いい加減、イライラがピークのウィスパー!
『テメーもういいかげんに!!』
ウィスパーがそこまで言ったところで・・・
『決め台詞言えにゃー!!』
バチーン!とジバニャンのハリセンが炸裂しました~!!
召喚を待っていたジバニャンでしたが、
なんでココにいるのかと言うと・・・
『いつまでたっても呼び出されないから
家から走ってきたにゃー!』
(≧∇≦)ブハハハ!
そして、ケータくんはナガバナに対抗すべく、
話の内容を忘れさせる、わすれん帽を召喚しようとするのでしたが・・・
またしても決め台詞まで言えず・・・(笑)
怒りΣ( ̄皿 ̄;; ンガァ!!
迷い(-“”-;)ムム・・・
閃き(*゜0゜)ハッ!!
主のピンチを救うのは秘書の務め!!
次の手が浮かんだウィスパーが出た行動は・・
『妖怪メダルゥ~!!』
『セットオ~~ン!!』
なんと、ウィスパーが最後の決め台詞を言ったのです。
わすれん帽がでてくるか・・・??
『そうじゃないよぉ~!』
認MENに怒られてしまいました(* ̄□ ̄*;
ならば!とジバニャンも動きます!!
『セットにゃ~!!』
『そうじゃないよぉ~!』
やっぱりケータくんじゃないとダメみたいです。
しかし、こんな状況でも、
ジバニャンには作戦があったのです。
カンペ大作戦!!ケータくんに読んでもらおう!!
『あまりにも直球すぎる~!』
いくらなんでもこんな作戦通用しないでしょ!
ウィスパーはそう思っていましたが、
ケータくんが言った言葉は・・・
『ようかいめだる・・
せっとおんでっか??』
『ひっかかった~!(゜゜;)』
なんとかわすれん帽の召喚ができたケータくん。
すぐさまナガバナに取りつきます。
やっと意識を取り戻して、普通にしゃべれるようになったケータくん。
ナガバナは話すことを忘れてしまい、ぼけ~っとしてしまいました。
『しゃべりのできひんワイなんて、
妖怪として価値あらへん・・』
そう言ってナガバナはどこかへ行ってしまいました。
そして、次の日。。。
ナガバナは帰ってきました!!
『大阪行ってネタを仕入れてきたで~^^!』
お早いお帰りですね
(;^_^A アセアセ・・・
そんなナガバナにびっくりしたケータくんは・・・
『もう勘弁してぇ(><;)』
おしまい