妖怪ウォッチ あらすじ 第８７話 【妖怪 デビビル】

 【妖怪 デビビル】 

ケータくんがお休みの日に、どこか出かけようとお父さんに話かけました。

 

 

『今日は一日家にいた方がいいと思うよ』

超ビビりになっているお父さん。

外に出ると、バナナの皮を踏んで転ぶかもしれない。

隕石が降ってきて、とっても危ない。

 

そんな、ものすごい心配症になっているお父さんに、きっと妖怪がとりついてると思うケータくん。

妖怪ウォッチで探してみると、お父さんに妖怪がとりついていました。

 

この妖怪は、『デビビル』

とりついた人を超ビビリにしてしまう妖怪です。

 

『ちょっと！お父さんをビビらせるのやめてよ！！』

ケータくんがデビビルに言いました。

 

『別にビビらせてねーし』

まともに話せないほどのビビり(^∇^)アハハハハ!

デビビルは声も小さくて、上手く聞き取れません。

 

ケータくんはバクロ婆を呼び出しました。

そして、デビビルにとりつかせるのです！！

 

バクロ婆がとりついたデビビルは、スラスラと話はじめました。

 

実は、デビビルは度胸が欲しくて、自信満々の人にとりついていたのでした。

ミランに行った有名なサッカー選手です♪

 

しかし、デビビルに取りつかれた人は、急にビビってしまって、フリーキックを他の人に譲ってしまったのでした！(笑)

 

 

それ以外にも、有名な俳優やメジャーリーガーにもとりつきましたが、デビビルのビビりパワーが勝ってしまったのです！！

 

『そうだ妖怪にとりついてみたらどうかな？

ねぇ、ウィスパー！デビビルのビビりパワーに負けない妖怪って知らない？』

ウィスパー焦ってる(*´∇｀*)

妖怪のことを全然知らないウィスパーですから、テンパってしまうのは当然ですね(;^_^A アセアセ・・・

 

『ビビりとテンパり！

形は違うけど、アンタとは同じ匂いを感じるかも♪』

同種族の匂いを感じたデビビル！

 

そして、デビビルが持ってるビビり測定器がウィスパーから、ビビりパワーを感じています！！

 

『この妖怪なんて妖怪だったニャン？』

もちろんホノボーノ♪

テンパりまくりのウィスパー！！

その間にも、デビビルの持つビビり測定器のメーターはどんどん上がっていきます！！

 

『やばいです！このまま知ったかぶりがバレてしまっては、妖怪執事として築き上げてきた信頼と実績が０になってしまうでウィス！』

信頼と実績はあんまりないけどねΣ(^∇^;）

 

『すげー！ビビり度ＭＡＸ！

ついに俺の記録を超えた！！』

ビビリ王ウィスパー！！(笑)

デビビルは自分よりすごいウィスパーを見て、自分のビビりなんてまだまだだったんだと実感しました。

 

ウィスパーのビビリは青色から・・・

 

赤へ！！そして・・・

 

風船のようにビビりの緊張が弾けて・・・。

 

抜け殻のように枯れ果てたのです！

 

 

『俺もウィスパーを見習って、ビビりでも人前に出られるようになるよ♪』

すっかり自信をつけたデビビル。

 

しかし、ウィスパーという尊い犠牲があったことを忘れてはイケませんね！(笑)

 

おしまい