●【コマさんといく ~はじめてのラーメン屋さん~】
●【妖怪 トーシロザメ】
●【妖怪 しょうブシ】
【妖怪 トーシロザメ】
世の中には路上でパフォーマンスを披露して、見ている人を楽しませる大道芸なるものがあります♪
ケータくんたちも、その素敵なパフォーマンスを見ていました。
ところが、急にみんな失敗し出してしまいました。
これはスランプだからとか言うレベルではありません!!
そして、失敗した芸人さんに対して、みんなしてこう言うのでした。
『これだからトーシロはよぉ!!』
トーシロは素人を反対にした業界用語ですね♪
たくさんいた芸人さんが、みんな謎の不調になり、おかしく思ったケータくんが妖怪ウォッチで妖怪を探してみると、やっぱりそこには妖怪の姿がありました。
この妖怪は、『トーシロザメ』
取りつかれた人は、特技が急に素人レベルにダウンしてしまうのです!!
『お前妖怪Padすごい使いこなしてるよなぁ!』
トーシロザメはウィスパーに目を付けました。
『妖怪のこと分からなくていつも使ってるから、操作スピードは達人レベルニャン!』
浮かれているウィスパー!
ウィスパーのスピードを皮肉っているジバニャン!(笑)
『トーシロ♪トーシロ♪』
どーーーーーん!!!
トーシロザメの光線をまともに浴びてしまったウィスパー!!
ウィスパーが妖怪Padを操作しようとしても、うんともすんとも言わなくなってしまいました。
『もしもし、サポートセンターですか!
妖怪Padが急に反応しなくなったんですけど・・・。』
すぐさま、サポートセンターに問い合わせるウィスパー!
そして、サポートセンターの回答は・・・。
『えっ?電源ボタン押したかですって??』
サポートセンターに言われるように、電源ボタンを確かめてみます。
あっ。ついた(゜O゜;
なんと、電源が入っていなかっただけでした!!
そこまで妖怪Padが使えなくなっているとは・・・。
恐るべし、トーシロザメ!!
そして、トーシロザメのターゲットはケータくんにうつりました!!
ケータくんがトーシロザメの特技をなくす光線に耐えられれば、他の人達も元に戻すと約束してくれました。
ケータくんの特技その1
リフティング!!
ケータくんは光線を浴びて、リフティングが20回くらいで終わりました。
しかし、ケータくんは満足そうです。
いつものケータくんはリフティング22回くらい行くそうです。。。
『特技と言えるレベルではないのでは・・・。』
ごもっともです!(笑)
ケータくんの特技その2
けん玉!!
光線を浴びては失敗と成功を繰り返しています。
『ちょっと光線外すニャン!』
ジバニャンがケータくんから光線を外させました。
でも、光線を浴びてない時と何も変化なく、失敗と成功を繰り返しています。。。
『くそー!!トーシロザメのせいで調子でないよ~!!』
ケータくんはトーシロザメのせいだと思い込んでいますが・・・。
『えっ・・・( ̄△ ̄;)』
少しひいてるトーシロザメ!(笑)
ケータくんの特技その3
ヨーヨー!!
普通の技を見せるケータくん。
下に行って戻ってくる基本的なやつです。
『それ、特技か・・・!?』
自信満々に特技と言うケータくんに、完全に引いてしまったトーシロザメ。
『くそ~。負けた・・・。』
結局ケータくんの特技をなくすことはできませんでした!(笑)
『イェ~イ♪俺の特技で勝ったぁ!!』
ケータくんて、幸せだなぁ(^∇^)アハハハハ!
最後はウィスパーもジバニャンも呆れていました。
思い込みって大事ですね(≧∇≦)ブハハハ!
おしまい