●【3年Y組ニャンパチ先生 第三話】
ー【学校のマドンナふぶき先生】
ー【ラブレター】
ー【ラブレター 二通目】
ー【腹を割って】
●【妖怪 お金ナイダー】
●【レジェンド妖怪 うんちく魔】
妖怪 お金ナイダー
ケータくんは本屋さんでマンガを買おうとして、レジに持って行きました。
しかし・・・。
『あれっ?お金がない!』
サイフにお金がなくて、買えなかったのです。
諦めて帰る途中、サイフにお金がないのは妖怪のせいだと思い、辺りを調べてみることにしました。
すると、ヒーローごっこする子供の様な姿の妖怪がいました!
『ティーパックは5回使う!』
ウ・・ ウン(・_・)
『お金ナイダー!!』
なんだ!?なんだ!?(笑)
『アイスクリームは、まずフタをなめる!』
( ゜ ▽ ゜ ;)エッ!!
『お金ナイダー!!』
私はどっちもやってるなぁ!
( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
この妖怪は、『お金ナイダー』
とりついた人を不幸にして、どんどん貧乏にしてしまう、貧乏神です(笑)
そんな迷惑な妖怪は、やっつけるしかない!
そう思うケータくんは、ジバニャンを呼び出しました。
『なんにゃ!?今は次のニャーKBライブの踊りの練習で忙しいニャ!!』
ちょっとご立腹のジバニャンです。
『ご飯のおかずは、焼き肉の香り!』
気持ちはわかるけど、それはつらいな(^∇^)アハハハハ
ジバニャンに必殺技の光線を浴びせました。
するとジバニャンの衣装がボロボロの貧乏っぽくなってしまいました。
ジバニャン戦意喪失・・・。
お次はじんめん犬です。
いきなり光線を浴びてしまいます。
でも、何回浴びせても変化はありませんでした。
『この俺の力が通用しないとは・・・
キサマ、どれだけ不幸で貧乏な人生を送っているというのだ!!』
悲しいなぁ。じんめん犬。
『ちっくしょぉぉぉ!!!』
じんめん犬も戦意喪失です。
お金ナイダーは、もっと不幸な人を増やそうと、街の方へ向かいました。
ケータくんはそれを追いかけます。
街では、お金ナイダーが貧乏光線を浴びせまくっています。
しかし、変化が起こったのです。
突然貧乏光線が効かなくなったのは次のページへ!