●【コマさん~はじめての待ち合わせ編~】
●【妖怪 トホホギス】
●【レジェンド妖怪!ブシニャン見参!】
【レジェンド妖怪!ブシニャン見参!】
さぁ今回は、伝説級の妖怪の
ブシニャンが登場しちゃいますよ~!!
((o(*^^*)o))わくわく
『ケータくん、見てください。
いつの間にかメダルがこんなに!』
妖怪大辞典を開いてみせるウィスパー。
ケータくんもすごーい!と素直に喜んでいました。
すると、突然妖怪大辞典が光を放ち始めました。
『これは!!まさにレジェンド妖怪が現れようとしている!』
ウィスパーがそう説明していると、妖怪大辞典は勝手に
ペラペラとページがめくられていきました。
選ばれし妖怪メダルが揃いし時、
妖怪大辞典はレジェンド妖怪を誘う扉となる!!
妖怪大辞典からレジェンド召喚メロディが流れ始めました!
レ・ジェ~ンド♪
レ・ジェ~ンドォ~♪
ぶったまげんどぉ~~♪
キタ━━━y=-(゚∀゚)・∵.━━━ン!!!
しかし、そこに現れたのはジバニャンでした。
てくてく歩いてクローゼットに消えて行きました。
『レジェンドってジバニャン??』
ケータくんの質問にたじたじになりながらも、
そんなはずはないですよ~!と返すウィスパーです。
ガラガラ。とクローゼットの扉が開きます。
『あれ?ジバニャン??』
『それがし、ブシニャンでござる!』
この妖怪は、『ブシニャン』
詳しいことはわかっていませんが、ジバニャンとは違い、
超ウルトラスーパー強いレジェンド妖怪なんです!!
ケータくんとウィスパーがレジェンドってなんだ??
って話をしてるとブシニャンは好きに遊んでるようでした!
自分撮りしてみたり、写真集みたり・・。
ケータくんとウィスパーはひそひそ声で、あれで本当に強いの??
って疑問を持ち始めました。
そこへ、窓から野球のボールがウィスパーめがけて飛んできました。
(-_★)キラーン!!
『極小球体真っ二つ斬り!!』
ウィスパーを救ったブシニャン!!
『今のはレジェンドっぽかったね!』と話すケータくんとウィスパー。
次にブシニャンは机の上のバームクーヘンを見つけて・・・
『木目洋菓子三等分斬り!!』
きれいに三等分にしてくれました(笑)
もぐもぐ(・ε・)
ブシニャンて几帳面なんだなぁって
思いながら全部食べました。
( ̄Д ̄;) ガーン
『客人の拙者に菓子を差し出さぬ!!
三等分に切ったというのに~!!』
ブシニャンは、我が主にうさわしくないと判断し、ケータくんに斬りかかっていきました。
『サラバ!仮初めの主!!』
『ケータくんあぶな~い!!』
ウィスパー!真剣白刃取り!!
Σ(・o・;) アッ
( ´△`)アァ-
『ウィスパァァーーー!!』
『ケータくん、無事で良かった。。』
悲しそうな表情のケータくん。。。
あまりにも突然のウィスパーとのお別れです。
最後は大きな声でウィスパーを呼んであげましょう。。。
『ウィスパーーーーー!!』
さよなら、ウィスパー。
『なーんちゃって(*゜▽゜)ノ
妖怪なんで死にませんけどね(笑)』
『俺もなんとなく乗っかってみたよ~』
(^∇^)アハハハハ!
二人ともわかってやっていたんですね。
少し脅かされましたよ(-。-;)
『なんとうるわしき友情!』
ケータくんの手を取って、メダルを渡しました。
『今後とも、我が子孫ジバニャン共々よろしく頼む!』
『さらばじゃ!!』
妖怪メダルを残してブシニャンは帰っていきました。
『ブシニャンてジバニャンのご先祖様なんだね!?』
結局謎だらけに終わったブシニャンでした。
すると、今度はクローゼットからジバニャンが出て来ました。
『オレっちのポスターがなんでここに?写真集もにゃー!!』
『保存用だったのに開封されてるにゃ~。
悲しいにゃー。(T▽T;)』
おしまい