石田三成の家臣!妖怪軍師ウィスベェ誕生!
石田三成は幻の刀、風月丸を探していました。
その刀のありかを知っている圭之助を呼んだのでした。
でも、圭之助はそんなの知らず・・・。
圭之助は本当はそんなの知りません。
と、本当のことを話そうとしました。
しかし・・・。
このタイミングで、またしてもシッタカブリの煙を浴びてしまいました。
『なんと、それはこの山の近くのほこらに隠されているのだ!』
やっちゃった( ´△`)
知ったかぶりしてしまう圭之助。
山を散策してみても、どこにも刀はみつかりませんでした。
圭之助は素直に白状しました。
もののけの仕業で口が勝手に動いてしまったと・・・。
怒る石田三成。切り捨てられそうになりますが、横にいるおじいさんの助言で、もののけの存在を認識するのでした。
そして石田三成は、滝が二つに分かれる景色を見て気づきました!!
『これなのだ!これが幻の刀、風月丸なのだ!
そのもののけは、余にこれほど美しいものがあることを伝えたかったんだ』
勘違いからの良い展開ってやつですね(*^-^)
この時から、石田三成に気に入られたウィスパーは、石田三成に取りつくことになるのでした。
[ad#1]そして、時は流れ・・・
舞台は合戦場へと変わります。
どう出るか、難しい戦局に悩む石田三成。
こんな時に妖怪シッタカブリが能力を発揮してしまいました。
『山に火を放つのじゃ!!』
知ったかぶりで、適当なことを言い出す石田三成。
しかし、風向きが変わり好機に!!
結果は石田三成の勝利に終わりました。
『お前のおかげで助かった。
お前は妖怪軍師だったのだな』
ウィスパーベタ誉め(笑)
そして名前を聞かれたウィスパーは、少し考えて、こう答えました。
『妖怪軍師ウィスベェ!』
なかなか似合った名乗りをして、石田三成の軍師として活躍するのでした。
適当がすべてうまく行く、奇跡のパターンですね♪
石田三成にも妖怪が側にいることが、気配から感じ取れるようになってきました。
石田三成はウィスベェに感謝を伝えると共に、亡き主「豊臣秀吉」の意思を継ぐために戦っていることを明かしました。
そして、ふたたび時は過ぎ・・・
石田三成は天下分け目の戦と言われる、「関ヶ原の戦い」に身を置くことになりました。
石田三成とウィスベェ、最後の戦は次のページへ!