コマさんシーズン3 恋とポエムとコーヒーと 2杯目
『あの日オラは、生まれて初めて、名も知らない女の子に一目惚れをした。』
「恋とポエムとコーヒーと」
2杯目の始まりです♪
コマじろうとカードゲームで遊んでいるのですが、
『はぁ。』とため息をつくコマさん。
『兄ちゃん。あの例の子のこと考えてるズラな?』
『それはもう完璧に恋ズラ。
その子に会いたくてしょうがないズラね。』
『(*゜0゜)ハッ!!』
コマさんの引いたカードはハートのエース!!
何かが起こる予感♪
動揺してるコマさんをみて、コマじろうが決意しました。
『んだば、会いに行くズラ!声をかけるズラ!!』
コマじろうはイケイケのDJだったから、きっと強気に押すタイプなのでしょうか?!(笑)
でもコマさんは・・・
『ムリズラ!ムリズラ~!』
おじけずくコマさん。最初はなかなか勇気が出ないもんですよね
( ‘-‘ )( ,_, )( ‘-‘ )( ,_, ) うんうん
強気のコマじろうは、まずは出会った喫茶店にまた行くことを勧めました。
『もしかしたら、今日もいるかもしれないズラ!』
キュン♪
コマさんの中で、もしかしたら会えるかもって期待が膨らみます。
ムリズラ~!ってダダをこねるコマさんを、無理やり連れてきたコマじろう(笑)
ずっといじいじしてるコマさんに、コマじろうが素敵な言葉をかけました。
『兄ちゃんがその扉を開けない限り、恋は前に進まないズラよ!』
『扉を開けるズラか?開けないズラか?』
扉の向こうにいる、あの人の姿を想像したコマさん。
勇気を振り絞ったコマさんの表情が、キュンキュンさせてくれます♪
『オラ、開けるズラ!!』
コマさんは勇気を出して、喫茶店のドアノブに手をかけました。
そして、ゆっくりと扉は開かれたのでした。
気になるあの子を追いかけるコマさんは次のページへ!