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妖怪ウォッチ あらすじ 第88話 【ロケットが飛ぶ日】

妖怪ウォッチ第88話は、下記の2部構成になっています。
●【ロケットが飛ぶ日】
●【イナウサ不思議探偵社 CASE1 丼もの妖怪連続殺人事件】

 【ロケットが飛ぶ日】 

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ロケットが飛ぶ日

USAピョンとイナホがチビチビクミタテールで組み立てたロケットは、ついに完成しました。

そして、今日はヒューリー博士にロケットが飛ぶところを見せる日なのです。

 

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『どうやって博士を呼び出したダニ?』

イナホは博士を呼びだしたようです。

しかし、USAピョンはどうやって博士を呼び出したのか気になっています。

 

その答えは簡単です!

イナホはヒューリー博士にこんなメールを出したのです。

 

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『ヒューリー博士!

お前の娘は預かった。

助けてほしくば西公園の南の森まで一人でこい!』

誘拐犯(^∇^)アハハハハ!

そんなのでは来ませんね(;^_^A アセアセ・・・

 

USAピョンとイナホが小ボケ劇場を演じていると、ヒューリー博士が声をかけてきました。

 

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『私を呼び出したのはキミかね!?』

ヒューリー博士が現れたのでした。

 

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『遠い昔に交わした小さな友人との約束を果たしにきませんか?』

イナホがヒューリー博士に送ったメールです。

ヒューリー博士はメールの画面を読んで見せました。

 

そんなヒューリー博士に夢を思い出させるチャンスがやってきました。

イナホとUSAピョンはロケット発射準備に取り掛かりました。

 

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ついにロケット発射のボタンを押します!!

 

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ロケットを見守るヒューリー博士とUSAピョン。

 

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ついに発射の時!!

 

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ロケットは動き始めました。

 

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しかし、空中で止まるロケット。

 

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『このロケットはあくまでホビー目的のため、30M以上は上がりません!』

USAピョンは急いでマニュアルを調べました。

すると、宇宙への夢は叶わないものだと知り、がっかりしました。。。

 

もうダメだ・・・。

と、打ちひしがれるUSAピョン。

 

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『ダメじゃない!!

そのために5人を呼んでおいたの!』

 

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イナホは事前にメラメライオンやふぶき姫。

 

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はつでんしんにうんちく魔、ふさふさんを召喚しておいたのです。

 

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みんなの力をロケットに注ぎ込みます!

 

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やる気になったUSAピョンも加わり、ロケットにはものすごいエネルギーが集まりました。

 

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ロケットはそのエネルギーを爆発させました。

 

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USAピョンの強い想いがロケットに注がれ、ついにロケットは空高く打ちあがりました。

 

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『なぜ君にこんなことが・・・。』

おもちゃの様なロケットが、空高く登っていく姿に驚くヒューリー博士。

 

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イナホは種明かしとして、妖怪ウォッチをヒューリー博士の腕につけ、目の前を照らさせました。

 

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そこに映るのは、少しモジモジしたUSAピョンです。。

 

 

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『お久しぶりダニ、博士』

嬉しいのと恥ずかしいのが混ざったような感情だったのでしょう。

USAピョンは博士に挨拶しました。

 

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『これがどうかしたのかね??』

残念ながら、博士にはUSAピョンの姿が見えていないようです。

 

USAピョンが見えていない博士は、帰ろうとしました。

イナホはUSAピョンが、博士の為にがんばったんだと伝えました。

 

すると、博士は思いもよらないことを言いだしたのでした。

それは、新型のロケットを作るのに忙しくて、イナホにかまってられる余裕はないんだと言うことでした。

 

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それを聞いたUSAピョンは驚きました。

 

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『博士がいつの間にか、ロケットへの想いを取り戻してるダニ!』

博士に夢を思い出してもらうために始めたロケット作り。

自分のことが見えていなくても、博士が夢を取り戻していることを嬉しく思うUSAピョンなのでした。

 

USAピョンは博士の眼差しに、夢に向かって突き進む、昔の博士の強さを感じたのでした。

 

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『私は約束したのだ。

小さな友人でな、私達のロケットをこの手で完成させてみる!』

博士はUSAピョンとの約束を忘れてはいませんでした。

USAピョンとの約束を果たすために、もう一度立ち上がったのです!!

 

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『博士。サンキューベリーマッチダニ!』

USAピョンは嬉しさでいっぱいでした。

思わず走り去ってしまいました。

 

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イナホは博士に問い詰めました。

博士はイナホに対して、「君たち」と呼んだこと。

それは、本当はUSAピョンが見えていたのではないかと。

 

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実は博士には、USAピョンが博士の病室に来た時から、その姿が見えていたのでした。

 

博士は、昔のオドオドとしていた頃のUSAピョンと違うことを感じていました。

USAピョンが新しく始めた今を、壊してしまわないように再会することをしなかったのでした。

 

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『いつか新型ロケットが完成し、夢が叶った時、私はチビにお礼を言うとしよう。』

ヒューリー博士はこれからも、USAピョンとの約束の為に、前に進んでいきます!

 

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『USAピョン、良かったね』

USAピョンの事を思ってくれていて、悲しくも嬉しいイナホ。

 

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『博士・・・・。』

小高い丘の上で、一人星空を眺めるUSAピョン。

ヒューリー博士とUSAピョンは、別の道を歩き出したのでした。

感動的なお話でしたね(*゜▽゜)ノ

 

おしまい